実家のトイレリフォームの相場費用や工事期間はどれくらい?費用を抑えるポイントは何?

実家のリフォームの相場費用

実家のトイレのリフォームで気になることは「相場費用はいくらくらい?」「工事期間がどの程度?」ということですよね。

本記事では実際のトイレの交換リフォーム事例を参考にしながらトイレの壁紙・床も含めた内装工事費込みのまるごとリフォームはもちろん和式から洋式へのリフォームなどの費用相場や工事期間を解説していきます。

実家のトイレリフォームの相場費用はいくら?費用別のリフォーム割合まとめ

トイレリフォームを費用別にまとめた場合その分布はどのようになるのでしょうか?

リフォーム無料見積サイトリショップナビのリフォーム金額ごとのトイレリフォームまとめデーターによると以下の表のようになります。

これをみると50万円以下のトイレリフォームが全体の約8割を占めていることがわかります。

そのためトイレリフォームの相場費用は大体10~50万円くらいかかるものとして考えておきましょう!


※リショップナビより引用

実家のトイレリフォーム 具体的なリフォーム工事の相場費用や工事期間はどれくらい?

では具体的なリフォーム工事ごとの相場費用はどれくらいなのでしょうか?

そして工事期間はどれくらいかかるものなのでしょうか?

以下表にしてご紹介します!

リフォーム工事内容工事費用工事期間
トイレ丸ごとリフォーム(便器交換+内装工事)15~35万1~2日
トイレ便器交換のみ(洋式から洋式)3~25万※機器により大幅に変動1日
和式から洋式トイレに変更15~60万円2~3日
トイレ内装のみ(壁紙)2.5~4.5万円1~2日
トイレ内装のみ(床材)1~6万円1~2日
商品A30円30円
便座交換・温水洗浄便座の設置5~10万円(※リモコン式= +2~4.5万円※コンセント増設= +1~3万円)1~2時間(トイレ内にコンセントがある場合)
手洗い器(カウンター)設置10~20万円※シンプルな機器だと5万円ほど1日~3日
手すりの設置2~18万円半日
トイレの移動・新設移動30~60万円、新設40~100万円(※増築する場合70~200万円)3~5日

実家のトイレリフォーム工事事例紹介

ではここでいくつかトイレリフォームの工事事例を紹介していきたいと思います!

実家のトイレリフォーム工事事例紹介➀・・・一体型ウォシュレット便器に交換

リフォーム内容工事費用工事期間
一体型ウォシュレット便器に交換11万円1日

一体型ウォシュレット便器とは便座と便器が一体となった便器のこと。

インテリア性の高いデザイン設計が可能なためトイレ空間がこんぱくとなものとなるうえ節電・節水にも繋がるというメリットがあります。

実家のトイレリフォーム工事事例紹介➁・・・収納一体型トイレに交換

リフォーム内容工事費用工事期間
収納一体型トイレに交換30万円1日

収納一体型トイレとは収納型のキャビネットが設置されたトイレのこと。

これによりトイレ掃除用の清掃用具やごみ入れはもちろんタンクや給水管もこのキャビネット内に設置することができるため見た目すっきりで清掃もしやすいなトイレが実現できます。

実家のトイレリフォーム工事事例紹介⓷・・・超節水トイレに交換+内装工事

リフォーム内容工事費用工事期間
超節水トイレに交換+内装工事55万円1日

超節水タイプの便器交換に加え手洗い器のボウルも交換。

さらには内装も塗り壁調の壁紙クロスに変更しました。

実家のトイレリフォーム費用を抑えるポイントは?

ではこれらのトイレリフォームを行う際にリフォーム費用を抑えるポイントは何なのでしょうか?

以下紹介していきます。

実家のトイレリフォーム費用を抑えるポイント➀・・・便器の違い

便器には➀組み合わせトイレ➁一体型トイレ⓷タンクレストイレ⓸システムトイレの4タイプがあり➀から⓸にいくにつれ費用がアップします!

そのため便器の交換を行う際にどの便器と交換するかで費用は変わってきます。

実家のトイレリフォーム費用を抑えるポイント➁・・・グレード(機能)の違い

便器のタイプはもちろんのことどんなグレードを搭載するかによっても大きく費用は変わってきます。

暖房機能・自動洗浄機能・脱臭機能・自動開閉機能など様々なグレードがありますがそのグレードが本当に自分や家族にとって必要なものなのかをしっかり見極めましょう。

実家のトイレリフォーム費用を抑えるポイント⓷・・・内装は量産品を採用する

紙クロスや床材の交換など内装工事を行う場合は量産品などを選べば大幅にコストカットが可能になります。

量産品のリストの中から理想のデザインタイプのものがないか業者と確認してみましょう!

実家のトイレリフォーム費用を抑えるポイント⓸・・・補助金や減税制度を利用する!

和式から洋式へのリフォームや、手すりの設置、出入口の段差解消・開き戸から引き戸への交換など介護目的でトイレリフォームを行う場合は介護保険が適用される場合があります。

またバリアフリーや省エネ目的(節水型トイレへの変更)の改修工事の場合はリフォーム補助金やリフォーム減税制度の対象となっている場合があります。

例えば東京都八王子市では省エネルギー化改修工事費が10万円以上の場合は経費の20%以内かつ15万円を上限とした補助金が利用できます。

ただし利用するにはいくつか条件があり、事前の申請は必須です。

(※基本的にリフォーム補助金や減税制度は自治体ごとで条件や補助金額が異なるためご利用を検討される際は事前に各自治体の担当部署に確認を行いましょう!)

「実家のトイレリフォームの相場費用や工事期間はどれくらい?費用を抑えるポイントは何?」まとめ

以上「実家のトイレリフォームの相場費用や工事期間はどれくらい?費用を抑えるポイントは何?」でした。

まとめますとトイレリフォームの相場費用は10~50万円ほど工事期間は1~2日ほど。

もし見積金額で50万円以上の金額を提示された場合はぼったくりを疑いましょう!

そして費用を抑えるポイントとしては便器に関しては便器のタイプや便器に搭載されるグレードの見直し。

内装に関しては量産品を採用することで大幅にコストカットが実現できます。

このてんはリフォーム工事前にリフォーム業者としっかり確認しましょう!


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