実家の洗面台リフォームの際に多くの方が気になることといえば「相場費用や工事期間がどれくらいかかるか?」ということですよね。
以下リフォーム会社の過去の施工事例や費用を安く抑えるためのポイントを紹介しながらまとめていきたいと思います。
実家の洗面台リフォームの相場費用はいくら?
洗面台リフォームの相場は、大きく「15万円未満」「15万円以上20万円未満」「20万円以上」の3つに分けることができます。
相場費用ごとの販売件数の実績を基にまとめるとそれぞれの割合は下のグラフのようになります。
洗面台の交換は安いタイプのものを選べば10万円程度からリフォームが可能です。
しかしこの安いタイプのものは横幅は75cm以下の物に限定されデザインの種類も限られてしまい自由度が低いです。
そのためデザインの種類が豊富でシリーズによっては幅が90cm以上のタイプもそろっている15万円以上20万円未満の価格帯の物を選ぶ人が約半数の45%に上っています。
実家の洗面台リフォームの個別具体的な相場費用まとめ
ではどんな洗面台リフォームがどれくらいひようがかかるのかについて個別具体的に紹介していきます。
洗面台リフォームは大きく洗面台の交換のみの場合と洗面台の交換に内装工事などのオプションを伴う場合の2つに大きく分けられます。
以下それぞれにつきまとめていきます。
洗面台リフォームの個別具体的な相場費用まとめ・・・洗面台の交換のみの場合
上述の通り洗面台は安いタイプのものであれば価格を10万円以下のものに抑えられますがサイズは小さいものに限られます。
サイズ | 費用相場 |
~60cmまで | 約7万円 |
60~75cmまで | 約8万円 |
75cm超 | 約15万円 |
実家の洗面台リフォームの個別具体的な相場費用まとめ・・・洗面台の交換+内装工事
洗面台リフォームの際に壁紙や床の張り替えなどの内装工事を行う場合はオプションとして別途費用がかかります。
以下洗面台リフォームのオプションとして行われる内装工事ごとの費用相場まとめを紹介します。
オプション | 費用相場 |
洗面所のクロス・床の張り替え | 約5万円 |
キャビネットの制作 | 約8万円 |
鏡の曇り止め | 約3千円 |
実家の洗面台リフォーム 施工事例紹介
ではここで洗面台リフォームの施工事例を工事期間とともにいくつか紹介していきます。
実家の洗面台リフォーム施工事例紹介➀洗面台交換リフォーム
蛇口からの水漏れに加え洗面台自体も老朽化していたことから洗面台交換リフォームを行いました。
採用したのはLIXIL(リクシル)社のシンプルな洗面化粧台『オフト』です。
洗面ボウルが広く三面鏡タイプながら間口75cmの安いタイプの洗面台にしたことで比較的安値でのリフォームが可能となりました。
リフォーム費用 | 工事期間 |
13万円 | 1日 |
実家の洗面台リフォーム施工事例紹介➁LED照明付きの洗面台交換リフォーム
薄型でも明るいLED照明付きのパナソニック社洗面化粧台『シーライン』への交換リフォームです。
子育て世帯向けの機能が満載のうえ三面鏡の内側は収納スペースのため利便性も大幅アップしました。
リフォーム費用 | 工事期間 |
30万円 | 1日 |
実家の洗面台リフォーム施工事例紹介⓷洗面台の交換+位置変更
洗面台の交換に加え太陽光が入り込む窓を活かし明るい洗面所に仕上げるべく位置変更も行いました。
また併せて新洗面所壁紙をホワイトカラーに変更したことでより清潔感のある空間となりました。
リフォーム費用 | 工事期間 |
60万円 | 3日 |
実家の洗面台リフォーム費用を安く抑えるポイントまとめ
では洗面台リフォーム費用を少しでも安く済ませるためのポイントには何があるのでしょうか?
大きく➀洗面台費用の見直し➁オプションの見直し⓷補助金制度の活用の3つが挙げられます。
以下それぞれについてまとめていきます。
実家の洗面台リフォーム費用を安く抑えるポイントまとめ➀・・・洗面台費用の見直し
洗面台は上述の通りサイスにこだわりがなければ小さいタイプのものでよければ費用を抑えることができます。
また洗面台はさまざまなパーツが一体になっているとともにサイズや幅が決まってるユニットタイプとさまざまなパーツが自由に組み合わせ可能なうえサイズや幅はを自由に調整できるシステムタイプがあります。
このうちシステムタイプのものは素材を安価なものに選ぶことができるため比較的安価で楽に費用を抑えることができます。
実家の洗面台リフォーム費用を安く抑えるポイントまとめ➁・・・オプションの見直し
洗面台交換と併せて行うオプション工事は多ければ多いほどリフォーム金額はアップします。
本当にそのオプションが自分や家族にとって必要なものなのかいま一度見直して必要のないものは削りましょう。
実家の洗面台リフォーム費用を安く抑えるポイントまとめ⓷・・・補助金制度の活用
洗面台リフォームがバリアフリー目的の場合は介護保険適用の可能性がありリフォーム費用最大20万円の内所得に応じて7~9割が補助される可能性があります。
また同じくバリアフリー目的の場合はリフォーム減税制度の対象となる可能性もあり所得税が控除される可能性があります。
また自治体によっては申請すればリフォーム補助金が交付される可能性があります。
「実家の洗面台リフォームの相場費用は工事期間はどれくらい?費用を安く抑えるポイントは?」まとめ
以上「実家の洗面台リフォームの相場費用は工事期間はどれくらい?費用を安く抑えるポイントは?」でした。
トイレリフォームの相場費用は15~20万円。
工事期間は最長でも3~4日と考えておけば間違いなさそうです。
そして費用は洗面台本体やオプションの見直しに加え減税や補助金制度を活用することでさらに安く抑えることも可能です。