実家のリフォームは５００万円の予算費用で何をどこまでリフォームできるのか？
以下実際の具体例を交えながら紹介していきます！
実家のリフォーム ５００万円の予算費用でできるリフォーム内容
まずは５００万円の予算費用でできる実家のリフォームにはどのようなものが挙げられるのか？
以下実家がマンションの場合と一軒家の場合に分けて紹介していきます。
実家のリフォーム ５００万円の予算費用でできるリフォーム内容・・・マンションの場合
実家が部屋数が少なく大きさもそれほど大規模でないマンションの場合は５００万円の予算費用でフルリフォームが十分可能です。
実家のリフォーム ５００万円の予算費用でできるリフォーム内容・・・一軒家の場合
一方実家が一軒家の場合は５００万円の予算費用でのフルリフォームはかなり厳しいです。
基本的にはキッチンやＬＤＫ、水回り、１階部分・２階部分ののリフォームといった部分的なリフォームに限定されるものとおさえておきましょう！
実家のリフォーム ５００万円の予算費用で納得いく一軒家リフォームを行うポイントまとめ
上述のように実家が一軒家の場合は５００万円の予算費用ではフルリフォームを行うことはむずかしく基本的には部分的なリフォームに限られます。
そのため納得いくリフォームを行うためには以下の４つのポイントがあります。
・リフォーム箇所に優先順位をつける！
・工法や資材を見直しする！
・補助金制度の活用！
・複数業者から相見積もりを取る！
実家のリフォーム ５００万円の予算費用で納得いく一軒家リフォームを行うポイント➀・・・リフォーム箇所に優先順位
５００万円の予算費用では一軒家の実家のフルリフォームは難しいためリフォームを行うべき場所に優先順位をつけることで「必要なリフォーム箇所をどれだけ多く行うことができるか？」をこころがけましょう！
実家のリフォーム ５００万円の予算費用で納得いく一軒家リフォームを行うポイント➁・・・工法や資材の見直し
工法や資材を見直すことでリフォーム費用を抑えより多くのリフォームを行うことが可能になるケースがあります。
例えば工法であれば一からの張替えではなく既製品を用いることでグッと予算を抑えられます。
また資材であればグレードを抑えることで予算を抑えることができ浮いたお金を他のリフォーム箇所のリフォームに回すことができます。
実家のリフォーム ５００万円の予算費用で納得いく一軒家リフォームを行うポイント⓷・・・補助金制度の活用
実家のリフォームには以下に紹介する各種の補助金等制度があります。
これらを有効活用することで予算が抑えられより多くのリフォームを行うことができることにつながります。
| 補助金の種類 | 補助金の内容 | 補助金交付の条件 |
| 長期優良住宅化リフォーム | ・住宅を良質な状態で長期間居住するために、耐震性や省エネ性の高い工事を行った場合に支給される補助金制度 ・施工費用の3分の1程度（上限80～210万円） | ・インスペクション（建物状況調査）の実施＋リフォーム履歴や維持保全計画の作成 ・耐震性や省エネ性といった一定の性能を満たすこと |
| 子育てエコホーム支援事業 | ・子育て・若者世帯が高い省エネ性能を有する新築住宅を取得するＯＲ世帯要件に関わらず住宅の省エネ改修を行ったときに支給される補助金制度 ・リフォームにおいて、子育て世帯・若者夫婦世帯の場合は上限60万円。（一般世帯の場合は上限30万円） | ・エコ住宅設備の設置や外壁の断熱改修など必須項目がある ・合計補助金額が5万円以上であること ・自分で所有し居住するためのリフォームであること |
| 断熱リフォーム支援事業 | ・省エネ性が高く、高性能な断熱改修を行った場合に支給される補助金制度 ・改修費用の3分の1程度（最大120万円） | ・15%以上の省エネ効果が見込まれる断熱改修であること ・高断熱な窓を使用した今の断熱改修であること |
| 介護保険制度 | ・要介護者のためにバリアフリーリフォームを行う場合の介護保険による補助金制度 ・支給限度基準額は20万円（自己負担額は1~3割） | ・介護保険受給者であること ・段差の解消だけでなく手すりの設置や洋式トイレへの変更なども支給対象 |
| 三世代同居世帯リフォーム支援事業 | ・三世代同居に対応したリフォームを行った場合に支給される自治体の補助金制度 ・補助金の金額は各自治体によって異なる（例：兵庫県の場合 最大135万円） | ・リフォーム内容がキッチン、浴室、トイレ、玄関の増設でリフォーム後に上記の場所が複数となる工事であること |
| 住宅耐震化促進事業 | ・耐震診断や耐震改修工事を行った場合に支給される自治体の補助金制度。 ・補助金の金額は各自治体によって異なる（例：石川県の場合150万円まで全額補助。最大200万円） | ・リフォームを行うのが1981年6月1日より前に旧耐震基準に沿って建てられた木造の戸建て住宅であること |
実家のリフォーム ５００万円の予算費用で納得いく一軒家リフォームを行うポイント⓸・・・複数業者からの相見積もり
複数社に見積もりを依頼することで料金を比較でき適正な相場価格を把握できるとともに一番安い金額を提示した業者にリフォームをお願いすることで予算オーバーを回避しやすくなります。
完全無料で利用できる本ブログイチオシの一括見積もりサイトのタウンライフリフォームやリショップナビを積極的に利用しましょう！
また５００万円以内での実家のリフォーム業者探しに一括見積もりサイトの利用をおすすめする理由が相見積もり取得以外にもう１つあります。
実は５００万円未満の工事は軽微な建設工事に該当し建設業許可を持っていない業者でもリフォーム工事を行うことが可能です。
そのため悪質なぼったくり業者に被害に遭いやすいものがこの予算５００万円以内のリフォーム工事なのです。
しかしリフォーム一括サイトから紹介されるリフォーム業者は一定の基準にパスした業者のため手抜き工事を行うぼったくり業者である可能性は低いためぼったくり被害に遭うリスクを大幅に軽減できるのです！
実家のリフォーム リフォーム箇所ごとの相場費用まとめ
では各リフォーム箇所ごとの相場費用は大体どれくらいが相場費用となっているのでしょうか？
以下表にしてご紹介します！
| キッチンの交換リフォームの相場費用 | 80万円~150万円 |
| ユニットバスの交換リフォームの相場費用 | 60万円~150万円 |
| トイレの交換リフォームの相場費用 | 20万円~40万円 |
| 洗面台の交換リフォームの相場費用 | 20万円~30万円 |
| 畳からフローリングの交換リフォームの相場費用 | 20万円~35万円 |
| 壁クロスの貼り替えリフォームの相場費用 | 6万円~30万円 |
| スレート屋根の塗り替えリフォームの相場費用 | 20万円~80万円 |
| 外壁の塗り替えリフォームの相場費用 | 50万円~150万円 |
| 階段の改修リフォームの相場費用 | 20万円~100万円 |
| 耐震補強リフォームの相場費用（金物使用） | 20万円~60万円 |
| 二重窓の設置リフォームの相場費用 | 5万円~12万円 |
実家のリフォーム ５００万円の予算費用でのリフォーム事例紹介
実家のリフォームを５００万円以下の予算費用で行った事例を紹介していきます！
実家のリフォーム ５００万円の予算費用でのリフォーム事例紹介➀・・・戸建てのスケルトンリフォーム
・間取り変更を伴う内装・設備のフルリフォームを行ったリフォーム事例
・かかった費用５００万円
実家のリフォーム ５００万円の予算費用でのリフォーム事例紹介➁・・・水回り４点＋外壁・屋根塗装
・キッチン・浴室・洗面台・トイレの水回り４点の設備交換リフォーム＋外壁塗装・屋根塗装リフォーム事例
・かかった費用４１３万円
実家のリフォーム ５００万円の予算費用でのリフォーム事例紹介⓷・・・屋根・外壁・ベランダの外装リフォーム
・外壁塗装・バルコニーの交換・躯体補修工事を行い外装を一新したリフォーム事例
・かかった費用４４７万円
「実家のリフォーム ５００万円の予算費用で何をどこまでリフォームできる？」まとめ
以上「実家のリフォーム ５００万円の予算費用で何をどこまでリフォームできる？」でした。
予算費用が５００万円での実家のリフォームを検討中の方々の参考となれば幸いです。
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