車庫やフェンスなどの実家の外構のリフォームは補助金制度を使ってお得に行うことができます。
本記事ではそんな補助金制度を利用する際の流れや注意すべきポイントさらには実際の市町村で行っている補助金制度についてどこのサイトよりも詳しくご紹介していきます!
実家の外構リフォーム補助金制度の申請手続きの流れは?
お住いの市町村ではリフォームに関して補助金制度(助成金制度)を用意している可能性があります。
それらを利用することで外構リフォームにかかる自己負担金を減らすことができるためリフォームを気軽に行うことができます。
ではこの補助金制度を利用する際の申請手続きはどのような流れなのでしょうか?
以下順を追ってお話ししていきます。
実家の外構リフォーム補助金制度の申請手続きの流れSTEP1・・・市町村への確認
リフォーム補助金はお住いの市町村が交付窓口になっています。
もっともリフォーム補助金制度は市町村ごとによって制度の有無はもちろん内容にも違いがあります。
補助金制度があるにしても自分が行うリフォーム内容が補助金交付の対象になっているのかや申請受付期間などはしっかり市町村に確認をしましょう!
実家の外構リフォーム補助金制度の申請手続きの流れSTEP2・・・外構リフォーム業者を探す
補助金制度についての確認が終わったら外構リフォーム依頼先となる信頼できるリフォーム業者を探しましょう。
このときに外構リフォーム業者にいいアテがない場合はタウンライフリフォームなどのリフォーム一括サイトを利用しましょう!
無料で利用できるうえ複数の優良リフォーム業者からの見積もりを一括で取得できリフォームについての相談もできるため必ず信頼できる業者が見つかるはずです。
業者選びが終わったら補助金制度をふまえたうえで具体的な外構リフォームについて綿密に打ち合わせをしましょう!
補助金制度を活用することで予算をオーバーする内容の外構リフォームを行うことも可能となります。
業者と上手くコミュニケーションを取りながらリフォーム内容を決定し見積もりを出してもらいましょう!
外構リフォーム補助金制度の申請手続きの流れSTEP3・・・外構リフォーム補助金申請書の提出
実際に行う外構リフォームの見積もりを業者から出してもらったらお住いの市町村への補助金申請手続きです。
申請書には外構リフォーム工事の内容や予算などを記入し裏付け資料として業者から取得した見積もり書を一緒に提出します。
実家の外構リフォーム補助金制度の申請手続きの流れSTEP4・・・外構リフォーム補助金の交付決定を待つ
補助金申請が不備なく受理されたならば補助金交付がされることを祈りながら結果を待ちましょう!
このとき重要なのが補助金申請の結果が出るまではリフォーム業者と外構リフォーム工事の契約をしないということです。
助金の交付は保証されていないため、交付が決定するまでは工事を開始しないようにしましょう。
また晴れて交付決定となった場合でも交付決定前に工事を開始してしまうと補助金を受け取れません。
補助金申請の結果が出るまでは交付決定を祈りながら待ちましょう!
実家の外構リフォーム補助金制度の申請手続きの流れSTEP5・・・工事完了後に報告書を提出し補助金を受け取る
補助金交付が無事に決定し外構リフォーム業者のリフォーム工事が無事に終了したら市町村へ外構リフォーム工事の完了報告書を提出します。
工事が完了すると請求者や領収書、さらには工事の作業経過や完了した状態の写真が渡されます。
それらを市町村に提出することになります。
このさいの注意点としては必ず補助金申請時に提出したリフォーム工事内容に沿って工事を行うことです。
作業経過や完了写真は申請内容のリフォーム内容通りに工事が行われているかを確認するための資料になります。
もしこの写真から申請時の内容と違う内容の工事が行ったことが判明した場合は補助金交付が白紙になるリスクもあります。
実家の外構リフォーム補助金制度 申請の際の注意点やポイントまとめ
申請の流れをざっとご紹介したところでおさらいも含めて補助金申請の注意点・ポイントを紹介していきます。
実家の外構リフォーム補助金制度 申請の際の注意点やポイントまとめ➀・・・申請時期・給付時期の確認
補助金申請には申請時期が設けられており期限を過ぎてしまうと申請できなくなります。
また外構リフォーム業者との契約前や工事着工前に申請してしまうと補助金交付を受けられなくなる場合がほとんどです。
併せて注意が必要です。
そして給付時期についても確認が必要です。
補助金の給付時期までに工事が終了できるのかスケジュールを業者と綿密に打ち合わせしておく必要があります。
実家の外構リフォーム補助金制度 申請の際の注意点やポイントまとめ➁・・・予算額・件数の確認
外構リフォーム工事の補助金は原資は税金のため申請すれば必ずもらえるものではありません。
各市町村ごとで予算に上限があるため予算額や件数枠などを確認し余裕をもって申請を行う必要があります。
実家の外構リフォーム補助金制度 申請の際の注意点やポイントまとめ⓷・・・補助金制度の最新情報の確認
補助金の内容(補助の対象となるリフォーム工事内容など)は自治体によって異なるとともに毎年情報が更新されることが多いです。
そのため定期的に自治体のウェブサイトや窓口・電話など制度内容について確認することが大切です。
実家の外構リフォーム補助金制度 各市町村の具体例を紹介します!
では市町村が窓口となっている外構リフォーム補助金制度。
具体的にはどのような制度があるのでしょうか?
以下ご紹介していきます!
実家の外構リフォーム補助金制度具体例➀福岡市のブロック塀改修の補助金
福岡市では地震などの災害に備えてブロック塀の改修を行う際に利用できる外構リフォーム補助金制度を設けています。
➀高さが2.2mを超えるコンクリートブロック塀➁高さが1.2mを超えるコンクリートブロック塀で控え壁が有効に設けられていないもの⓷概ね高さ1m以上のブロック塀で調査により著しいひび割れ又は傾きが認められ特に危険な状態にあるものに該当する塀のリフォーム工事が対象となっています。
補助の内容は除却するブロック塀等の長さに5,000円を乗じた額と、除却に要する費用(見積もり)の2分の1に相当する額を比較しどちらか低い額を助成します。(ただし1件あたりの上限額は15万円となります。)
実家の外構リフォーム補助金制度具体例➁富士市の生垣設置の補助の補助金
富士市では災害対策及び緑化う推進目的のために生垣の設置にかかる外構工事費用の一部を補助する制度を設けています。
➀市内に居住し住宅敷地の周囲に新たに生け垣を作る場合➁市内に事業所・店舗・貸家等を所有しその敷地の周囲のブロック塀等を撤去後これにかえて生け垣を作る場合の外構リフォーム工事が補助の対象となっています。
気になる補助の内容は道路との境界に接している生垣の場合は生け垣作りに要した経費又は別に定める標準工事費のいずれか低い額の3分の2(ただし10万円を限度とし3分の2に該当する金額に千円未満の端数があるときは切り捨てた額)。
隣地との境界に接している生垣の場合は生け垣作りに要した経費又は別に定める標準工事費のいずれか低い額の3分の1(ただし5万円を限度とし3分の1に相当する金額に千円未満の端数があるときは切り捨てた額)
実家の外構リフォーム補助金制度具体例⓷伊豆市の住宅新築及びリフォーム助成事業の補助金
伊豆市では市内で行う20万円以上のリフォーム工事全般(外構リフォーム含む)に対して補助金制度を設けています。
気になる補助の内容は工事費用の15%(上限20万円)となっています。
実家の外構リフォーム補助金制度具体例⓸神戸市の土砂災害特別警戒区域内における塀の設置の補助金
神戸市では土砂災害特別警戒区域内における塀の建て替え工事に対して補助金制度を設けています。
気になる補助の内容は➀工事費用の3分の1➁100万円のどちらか低い方です。
「実家の外構リフォームに使える補助金制度 注意すべきポイントや市町村ごとの具体例を紹介!」まとめ
以上「実家の外構リフォームに使える補助金制度 注意すべきポイントや市町村ごとの具体例を紹介!」として外構リフォーム工事に使える補助金制度についていろいろとご紹介しました!
補助金制度活用することで外構リフォーム工事費用の負担を軽減することができ当初予定していた外構リフォームよりもワンランク上の内容の工事ができることも可能です。
是非有効活用して満足いく外構リフォーム工事を!
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